新宿NSビルスカイクリニック

医学に基づいて食を中心として日々の生活から健康を考えるブログ

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自己紹介その2 学生時代 医学部入学まで

高校は土浦一高と言う地元の高校に通いました。高校時代はラグビー部に入りスポーツと遊びに明け暮れていました。そのため現役時代は行く大学もなく、一年間市ヶ谷の駿台予備校に通いました。 そこで生まれて初めて勉強と言うものに真面目に取り組みました (…

自己紹介その1 出世から少年期

私は神奈川県の横須賀市で生まれました。横須賀市は東京湾に面したところで子供の頃は近くの海で海水浴や海遊びを楽しみましたが、小児喘息があり、身体の弱い少年でした。 小学校に入学する頃に茨城県の阿見町と言うところに引っ越しをして野山を駆け回る毎…

自分を大切にすること

毎日忙しくしていると何が必要で、何が本当に大事なものなのか分からなくなってしまうことがある。 正直、私自身、何が良くて何が悪く、何が正しくて何が間違っているのかはよくわからない。しかし、いくらいい仕事をしたり、いくらお金を稼いだり、いくら偉…

奇跡

いきなりですが、多くの人は、自分が生きていると言うことをどのように捉えているのでしょうか? 私達は毎日、家事や仕事や勉強などで忙しくなると、忙しさに忙殺されて自分が生きていると言うことに気を回さなくなります

強く美しい身体を創るためには

強く美しい身体を創るのは間違いなく食事である

新宿の診療所がして行くこと

私達のクリニックは新宿を中心とする都心部の人達の胃腸をはじめとする一般的なお腹のトラブルに対応するプライマリーケア診療を提供していきたいと考えています。 お腹の中には人が生きていく上でなくてはならない大事な消化器、婦人科そして泌尿器科の臓器…

外来診療の仕分け

外来をしているといろんな病気の患者さんが来られます。その病気は軽症の方から重症の方、治療が比較的容易な方から非常に難しい方まで様々です。 外来担当医としては全ての症例に対して意識を張り巡らせなければなりませんが、その病気によって対応の仕方は…

common diseaseを押さえる

今、私の診療における一大ポイントはcommon diseaseを押さえることにあります。 common diseaseとは何か?それは市中で頻繁によく見られる疾患と言ってもいいでしょう。 患者さんの訴えを聞いて、診察をし、必要に応じて検査を行い、治療をする。 ある意味、…

医者のお仕事 ① 採血

血液検体検査は身体の状態や病気の有無を調べる重要な検査です。 私の診療所では私が患者さんを診察して、自分で検査をオーダーして、自分で採血して、自分が直接、外注の検査会社さんに検体を渡して、その結果を自分で確認して患者さんにお伝えしています(…

診療所のお仕事その1 電話受付

診療所での大事なお仕事の一つが電話受付です。 病院は患者さんから診察についての質問や受診の予約に関して、お問い合わせがあった時に、患者さんの状態やニーズを確認して、しっかり応えなければなりません。 私達の診療所において、全ての患者さんに対し…

疲れる要因 その3 囚われのマインド

皆さんおはようございます。今回は全然科学的なお話ではないのですが、私が考える疲れる要因として最大級のものをご紹介したいと思います。 それは囚われのマインドです。 他の人がどう感じられるかはわかりませんが(私ではないので) 私は何かに縛られ強制さ…

発熱診療まとめ

発熱診療をしていると、クリニックで診るべき診療のポイントや流れがわかってきます。 それを簡単にまとめてみました。 1.先ず患者さんの主な訴えやバックグラウンドなどを聞いておくこと (あらかじめ問診を取っておくと便利) 2.症状について詳しく聞くこと …

疲れる要因 その2 睡眠不足

これも当たり前なことですが、前の日に睡眠不足だと、その日は身体が気怠い感じが残ります。 いい睡眠を取ると頭も身体もリフレッシュしていいパフォーマンスができます。 やっぱり睡眠は大事ですね!

疲れる要因 その1 糖分の過剰摂取

疲れない身体作りを考えていく上で、逆に疲れる要因になるものにはどんなものがあるのか?を考えてみました。 これは医学、化学的検討というより、私個人の主観(感じ方)による見方が強い内容になっています。 先ずその一つ目が糖分の過剰摂取です。 私は甘い…

疲れないコンディションづくり その1 メシ!

疲れないコンディション作りの基本はズバリ食事です。 私達の食べ物は自分達の身体を作り、身体を動かすエネルギー源です。 いいものを食べずして、健康にもならないし、元気も出ません! しかしこれは決して高いお金を払って、高級なものを食べなさいと言っ…

医師仲間

この度、開業するにあたり、昔お世話になった先生や、一緒に働いた仲間や後輩にご挨拶をしています。 普段、私は連絡を取ったりしないのに、困ったり時だけお願いする自分勝手なワガママ野郎なのですが、そう言う自分でも暖かく助けてくれる医師仲間がいると…

私達ができることは無限にある

医療においては、いろんな診療科があって、更にいろんな専門診療が細分化されています。 それ故に医療に関する知識や技術は膨大であるり、1つの病院、1人の医師で全て賄うことはできません。 しかしそのような医療体制の中で、患者さんが日常に起きうるいろ…

患者さんのお話を聞くということ

開業をしてまだ間もないですが、できるだけ患者さんに向かい合って、じっくりとお話しを聞くようにしています。 今まで、毎日忙しくて、あまり患者さんのお話をゆっくり聞くことが出来なかったのですが、しっかり聞いてみるといろんな有益な情報が得られるこ…

疲れない生き方

世間ではよく疲れと言う言葉を耳にします。 疲れが取れないとか、疲れを癒すとか それではその疲れとは何で、何処から来ているのでしょうか?またどうしたら私達は疲れないようにすることができるのでしょうか? かく言う私もつい数ヶ月前までは毎日、身体が…

花粉症 抗ヒスタミン薬について

花粉症の治療薬でメインとなるのが抗ヒスタミン薬です。このお薬はアレルギー反応により生じるサイトカイン( ヒスタミン)の受容体をブロックするお薬です。アレルギー性鼻炎の症状(くしゃみ、鼻水、痒みなど)を緩和する作用があり、また重篤な副作用は認めら…

花粉症治療 ガイドライン概要

鼻アレルギー診療ガイドライン2016概要 ・治療概要 アレルギー性鼻炎の治療法は患者とのコミュニケーション、抗原除去と回避、薬物療法、アレルゲン免疫療法、手術療法に分けられる。 ・治療法 ①患者とのコミュニケーション ②抗原除去と回避 ③薬物療法 ④アレ…

レセプト申請

私の診療所は保険診療を行なっています。 保険診療とは国の国民皆保険制度に基づき、日本の国民誰もが、安価で質の高い医療を受けられるように国が定め運営されている制度です。 私達保険医はこの仕組み、ルールを遵守しながら日々粛々と実診療をしています…

新型コロナウィルスの感染予防

新型コロナウィルスはどのような人から感染しやすいのでしょうか? 2020.12.18付の医学雑誌BMJ(ブリティシュ メディカル ジャーナル)に面白い論文が出ていたのでご紹介します。 その論文によると新型コロナウィルスに感染すると8割くらいの人に何かしらの症…

感染対策に関するアナウンス

私の病院ではいろんな病気の診療をしています。発熱患者さんへの対応もそのひとつです。 私はそう言う患者さんと向かいあって診療をしていますので、当然私自身にも感染のリスクがあります。 私は自分が感染しないように感染対策のプレコーションをしっかり…

発熱診療 フォーカス

人はいろんな状況下でもある程度体温が一定になるようにセットアップされています。体温が38℃以上に上昇し、それが続く場合、身体のどこかに炎症があって体温を上げる発熱物質(サインカイン)が産生している可能性が伺われます。 診察においてはその場所、原…

花粉症診療 検体検査

花粉症における検体検査として 先ず鼻汁の性状を見ます。サラサラ?粘液状?膿状? それから顕微鏡で、炎症細胞や細菌の有無をチェックする必要があるでしょう。 特にアレルギー性鼻炎の場合、得意的な炎症細胞である好酸球の検出がポイントになります。

発熱診療 COVID19に関する検査

当院は東京都より発熱患者さんの診療を受ける届け出をしています。 発熱の患者さんが来られた時には、問診、診察をして、その時の患者さんの状態と必要に応じてCOVID19のチェックを行っています。その検査は具体的に ⑴ 迅速抗原検査 鼻腔咽頭ぬぐい液を採取…

花粉症診療 診察

前回、花粉症診療における問診についてお話しましたが、今回はその後の診察に関して説明します。 先ずは患者さんの目や鼻の状態を視ます。次に鼻の中の状態をチェックするのですが、鼻腔は細い通り道なので直接診ることはできません。 耳鼻咽喉科で使われる…

一医師からの提言

今世界で問題となっているウィルス感染症についてどれくらいの人がその実態について正確に理解しているのでしょう? 先日ちらっとテレビをつけたらコメンテーターの方が○型○○○ウィルスに負けないように戦うみたいなことを言っていましたが、ウィルスとどのよ…

予約

私達の診療所を受診する際においては予め予約をお願いしています。 確かにケガや病気はいつなるか?分からず、患者さんとしては具合が悪くなったらすぐ診てもらいたいと言う気持ちも理解できますが、その時の診察状況や私達の診療所 しかし病院にはいろんな…