医者のお仕事 ① 採血
血液検体検査は身体の状態や病気の有無を調べる重要な検査です。
私の診療所では私が患者さんを診察して、自分で検査をオーダーして、自分で採血して、自分が直接、外注の検査会社さんに検体を渡して、その結果を自分で確認して患者さんにお伝えしています(さすがに自分で遠心分離までして測定までしていませんが)
自分で採血をしていると、医学部に入り、臨床実習の最初に友人同士で採血をした緊張感を思い出しました。
改めて人に針を刺すと言うことが如何に大変なことであるのかと言うことを感じています。
採血は、検査の指示だけ出して、出た結果をパソコンで確認するだけでは気が付かない医者としての大事な基本スペックであることを再認識しました。