胃潰瘍⑦ 胃カメラ検査
胃潰瘍の有無やその状態を診るためには上部消化管内視鏡検査(俗に言う胃カメラ検査、カメラではないので俗称です)が有用です。
胃カメラでダイレクトに胃や十二指腸の内腔を観察することで胃炎や潰瘍性病変の有無が分かります。
また同時に胃の粘膜をごく少量取り、迅速にピロリ菌の有無を検出することもできます(ウレアーゼテスト)
またもし出血があり、治療が必要な場合、内視鏡下にて治療することもできます。
胃カメラと言うと痛い?苦しい?怖い?と言うイメージがありますが、スコープの径も細くなったし、もしどうしても嫌な場合には、sedationをして寝ているうちに終わらせることができます。
私自身何度もしてもらっています。