新宿NSビルスカイクリニック

医学に基づいて食を中心として日々の生活から健康を考えるブログ

胃がん 4 検査

胃がんを見つける検査の主役は胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)です。

内視鏡にて直接、胃の内腔を観察して、病変の有無を調べます。

また気になる病変があった場合、ごく少量組織を取り、病理検査で診断を確定します。

また胃透視検査(バリウムを飲んで胃の形状を撮影するレントゲン検査)もありますが、微小な病変を見つけることは困難です。

また実際に癌があった場合、転移や拡がりを調べるためにCT検査や超音波検査を行います。

血液中のCEACA19-9やAFPなどの腫瘍マーカーを調べる検査がありますが、これらも早期に高い値が見られることはほぼないと思われます。

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