大腸 14. 最終処理場
簡単にまとめると大腸は口から取り入れたものの最終処理場と言えます。
小腸のレベルで、体内に吸収されなかったものは大腸に入ってきます。
そこにおいては水分やミネラルが再吸収され、
残ったものが腸の中にいる腸内細菌の力により、分解、代謝されます。
また私達が吸収できない食物繊維を餌として、私達の身体にとって大事な栄養素やビタミンを作り出してくれています。
私達が普段食べているものは全て身体にとっていいものばかりではなく、一部は人体にとって有毒なものもあります。細菌達はそれらを無害化してくれている可能性もあるのです。
だからこそ、私達は腸内細菌達が元気よく活動してくれるように、快適でいい環境を心懸ける必要があると考えています。