逆流性食道炎⑥ 治療薬
逆流性食道炎の症状はなった人にしか分かりませんがその症状は本当に辛いものがあります。
胃酸が食道に上がってくると胸が焼けるように熱くなり、いてもたってもいられなくなります。
この症状を抑える薬はズバリ制酸剤です。
胃酸の産生を抑えるためにはH 2ブロッカーかPPI(プロトンポンプインヒビター)があります(制酸効果はPPIが上でしょうか?タケプロン、タケキャプ、ネキシウム、パリエットなどが処方されます)また粘膜防御剤としてムコスタ、アルサルミン、マーロックスなども用いられます。
確かにH2ブロッカーやPPIは逆流性食道炎の治療として効果があり有用です。
しかしそれは薬で胃酸の分泌を抑えているだけで根本的な治療ではありません。
では根本的に良くするためにはどうしたらいいのでしょうか?
これからその方法についてご紹介をしていきたいと思います。