発熱診療② 問診
どんな診療でもそうですが、発熱の患者さんの診療をする際においては患者さんの訴え、症状を聞くことが必要です(即ち問診が重要になります)その具体的な項目は
# 1. 年齢、性別
# 2. 自覚症状
① 熱の具合 いつから?どれくらいの熱が?どのように出るのか?何か薬は使ったか?
② 随伴症状 熱の原因と関連する症状
だるさ、鼻、のど、咳、息苦しさ、頭痛、四肢関節痛、腹痛、下痢、排尿に関する症状などなど
# 3. 基礎疾患の有無
何か持病はないか?普段内服している薬は?
このような情報を確認することが、より正しい診断と適切な治療に繋がります。