新宿NSビルスカイクリニック

医学に基づいて食を中心として日々の生活から健康を考えるブログ

胃カメラ検査 1.総論

胃カメラは細いファイバースコープ(と言っても5〜9mmくらいの太さがありますが) を食道から胃、十二指腸まで挿入し、内腔をダイレクトに観察する検査です。

胃カメラは食道や胃や十二指腸の粘膜に炎症や潰瘍がないか?また何か腫瘍がないか?直接観察をしたり、処置をすることのできる有用な検査ですが、内視鏡が喉を通って十二指腸まで挿入される検査なので、患者さんにとっては不安やストレスがかかる検査です。

この検査をする際ににおいては

○ まず何のために胃カメラをするのか?その目的をはっきりすること

○ しっかりとチェックすること

○ 被験者に、いかにストレスを与えないように注意、工夫すること

が大事なポイントだと思います。