ステロイドと言う薬は何故そんなに効くのでしょう?
いろんな薬理学の教科書にも書いてありますが、ステロイドの構造や作用点にそのポイントがあるみたいです。
ステロイドと言う薬は.そのほとんど全ての細胞に作用し、速やかに細胞内に入り、GRという核内レセプターと結合して、遺伝子発現に作用するという特性を持っています。
すなわちステロイドは細胞の表面のレセプターに働いたり、何か代謝経路をブロックするのではなく、直接速やかに細胞の活動を沈静化するような働きがあるため、非常に効果が高いように思われます。
次にその注意点と副作用についてお話しをしていきましょう。