外来一般診療のポイント
それはズバリ
その患者さんが何か問題となる病気があるかどうかを見抜くことである
通常の初診外来に来られる患者さんの3割くらいしか、医療を必要とするような病気を持っていないと言うデータがある。
逆を言えば、この3割を見落とさないことが名医の条件と言える。
患者さんの訴えから身体所見を取り、それから考えられる病気の検査プランを立てていく。
この段階でかなりその患者さんの状態や病気の可能性が絞られる。
またここで大事なことは、その患者さんが近い将来に大変なことが起きる可能性を見抜く洞察力も求められます。