現役医師が語るリアル健康法 その4 人は必ず死ぬ
健康を語る前に先ず誰にも訪れる絶対なことをお伝えしましょう。
それはどんな人であっても、いろんなケガや病気をしながら、いつかは年をとり、必ず死ぬと言うことです。
人間は生身の生物であり、生きている間、いろんなトラブルに会い、多かれ少なかれ身体や精神にダメージを抱えます。
生まれてから死ぬまで、どこも悪いところがなく元気でずっとピンピン生きていられる人など何処にもいません。
このリアルを私達はしっかり受け止める必要があるのではないかと考えています。
つまり、厳しい言い方ですが、ありえない願いや希望を追っかけていては、いつまでも満足の行く状態には至らないのではないでしょうか?
どうせいつかは死ぬ。生きていればどこかに故障やトラブルはつきもの。
人生の使い方は人それぞれですが、ありのままのままの自分を受け入れ、その自分を全開で生きること以外に元気になる術はないような気がしています。