何かが足りない!
マスコミやメディアで、これからの未来の医療についていろんなことが取り上げられているが私としては何かしっくりこない。
新しい抗がん剤や新薬の開発?遺伝子治療?ロボット手術?A Iを活用した自動診断技術?情報科学を駆使した遠隔診療?快適な介護ケアシステム?私はハイテクな科学技術を否定しないし、こう言った科学やシステムの恩恵はありがたく受けるべきだと思う。しかし、果たしてこれだけで人が本当に安心して生きていけるのだろうか?
何かもっと基盤となる何かが足りない気がする。生老病死、人間いつかは誰もが生まれてから、どこかで病気や怪我になって、いつかは歳をとって死ぬのである。
その中で、私達が真に元気に逞しく幸せに生きていけることをサポートする医療について考えてみたいと思う。今までの先人達の苦難な歴史と苦闘の果てに、ここまで医療が発展してきたのだから。ようやく私達個人個人が自分の意思で考え、自分で選択して、有意義でかつ充実した人生を送れる時代がきたのではないか?
後はどう考え使うかがポイントだと思う