目標
私が今取り組んでいる医療事業において目指している目標の一つがMedical Stationの創造です。これは何も特別なものでもなく、難しいものではありません。
それは患者さんが心身のトラブルで困った時に立ち寄れるプラットホーム的なクリニックを作り、実走させることです。ここにおいては何も特別難しい診療はしません。あくまで今既に確立されている知識や技術の用いて、自分達のできる範囲で、より安全に、より早く、的確な医療を提供することのみに主眼を置きます。
確かにヒトの身体は複雑で様々な病気があり、今日それに対して日本では医療の専門特化が進んでいますが、その中においてより一般的な疾病に対して対応できるようにしたいと考えています(難しい病気は専門病院にお任せします)それらの疾患に対して診療マニュアルを作成して対応していきます(この準備は既にできています)
その中身のキモは ⑴ 生活習慣病のフォローや外来に来る一般的なケガや病気に対して、一般的な検査をして対応することであり、⑵ 重症な患者さんが来た時に即座に判断して後方病院に搬送することです。
今クリニックにおいては私1人が担当していますが、同じやり方でどんな医師でもどんな看護師でも同じような診療が提供できるように準備をしなければなりません(また同時に本部センターにおいてそれをバックアップする機構も必要です)
それに加えて病院がしっかりとした運営・経営するためにはそれに応える医事・事務方スタッフの力も必要不可欠です(診療報酬の点数化・レセプト作成も全てマニュアル化し、安定した事務処理ができるようにと考えています)
このシステムが構築され、安全にドライブできたとしたら、かなり一般市民の人々の健康や社会に寄与できるものができると思います
医療は医療者のものではありません。あくまでもそれを活用する国民のためのものです。
医療においてルールやマナーが大事なことは言うまでもありませんが、より分かりやすく、より有用な医療を提供することが私達の責務と考えています。