肝臓7 エコー検査 ① 総論
エコー検査(腹部超音波検査)は、簡便で、人体に侵襲のない非常に役に立つ検査です。
特に肝臓は血液の豊富な実質臓器であり、超音波検査でよく観察することができます。
超音波検査は魚群探知機と同じで、プローベから音波を発して、向こうにあるものから跳ね返ってきた信号を解析して画像を作っています。
ですから空気があるものや凄く硬いものは音波が伝わらず、上手く検出することができません。
では実際に超音波検査でどんな肝臓の病気を見つけることができるのか?ご紹介して行きましょう。