慢性鼻炎の治し方 8 診察に関して
では慢性鼻炎において実際どんな診察や検査がなされるのでしょうか?
簡単に列記したいと思います
まずは問診 (ここはまた後述します)
その後、鼻腔の診察
内視鏡を用いて鼻腔内を観察します。
鼻汁の性状チェック(具体的にどのような鼻汁なのか?)
そして鼻腔粘膜の状態のチェック(粘膜の浮腫や発赤や易出血性などの炎症所見がないか)です。
更に鼻腔の中の細菌チェック(グラム染色、細菌培養検査)も必要だと思います
*鼻汁の塗抹プレパラートの顕鏡(細菌のグラム染色、炎症細胞の有無)、細菌培養検査。また膿状の鼻汁が続いたり、頭が重い、また頭痛などの症状が見られる場合、副鼻腔炎(いわゆる蓄のう症)がないか?レントゲン検査(CT検査)などが追加で行われます。