鼻炎の治し方 4 鼻水について
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/鼻水
花粉症をはじめとして、鼻汁は鼻炎の代表的な症状です。
花粉症の方は鼻汁で悩まされる人も少なくないのかではないでしょうか?私自身もこの症状に苛まされてきました。
症状がひどい時には、よくこれだけ鼻水が出続けるものだな?と自分でも関心していました。
それでは鼻汁とは一体、何なのか?改めて見直してみましょう。
鼻水にも水っぽい鼻水や、痰のような塊や、無色のものから黄色い色が付くものまでいろんな種類の鼻汁があります
調べてみると、鼻汁は鼻の粘膜の杯細胞が作り出す粘液(糖蛋白)と、粘膜の血管から出てくる滲出液の混ざったもののようです。
この鼻汁は鼻腔の環境を整える働きをしています(鼻腔の中を湿潤化したり、粘液が感染からの防御をしたりしています)
鼻腔の環境が変化し、感染による炎症やアレルギー反応などが起きると、粘膜に影響を及ぼし、粘液が増えたり、炎症を生じて血管の透過性が変わって、滲出液が増えたりして鼻汁が変化します。
風邪などの急性鼻炎は鼻汁が増えても炎症が落ち着いたら症状も改善します。
しかし慢性鼻炎はいろんな要因によってその症状が続いてしまうのです。
抗ヒスタミン剤やステロイドなど鼻水を抑える薬はいくつかありますが、根本的な原因除去もしくは体調作りが大事だと思います。