医療スペック⑻ 発熱診療①
発熱は身体に何かしらの炎症が起きている時に見られる症状の一つです(その他の体温調節異常が原因の可能性もありますが)
発熱を主訴に病院に来られた場合、その原因として何かしらの感染症(細菌やウィルスなどの病原体による)を疑い、検査並び治療を進めます。
患者さんの症状を伺い、診察をして、必要な検査を行い、診断を下し、より適切な治療を施します。
ただ言えることは発熱自体が悪いものではありません。発熱は身体に何か問題が生じて、それを処理するために起きている生理反応なので、全て正常範囲に戻す必要はありません。