新宿NSビルスカイクリニック

医学に基づいて食を中心として日々の生活から健康を考えるブログ

2021-01-12から1日間の記事一覧

慢性便秘症 13 浸透圧性下剤 PEG製剤

浸透圧性の下剤は腸管で吸収されない薬剤を内服することによって腸管内に水を引っ張り、腸管を刺激して排便を促す下剤です、 その種類には塩類であるマグネシウム製剤、糖類であるラクツロースがありますが、数年前から高分子化合物であるポリエチレングリコ…

慢性便秘症 12 刺激性便秘薬

弛緩性便秘の治療薬の一つに刺激性便秘薬があります。これらの中にはセンナリドやプルゼニドやラキソベロンが含まれています。 これらの薬の薬理作用は、それらに含まれる成分が腸内細菌によって修飾を受け、それが大腸の神経(アウエルバッハ神経叢)を刺激し…