新宿NSビルスカイクリニック

医学に基づいて食を中心として日々の生活から健康を考えるブログ

命の使い方

私は医者としてたくさんの患者さんの診療に携わり多くのことを学ばせて頂きました。

そこで強く感じたことは、人間とは自分の身体や心の問題を真正面から捉えようとせずに、怖いものや嫌なものからは目を背けて、自分の都合の良いようにしか物事を見ない傾向があると言うことです(私だってそうですが、私は医者として生で患者さんの生や死に接してきたので、一般の人よりは人間と言うものをより自然に見ることができると自負しています。またこれができなければ医者は務まりません)

人間も他の哺乳類の動物と構造も機能もほとんど一緒で大差ありません。何も特別にスーパーなものはないのです。

だからこそある意味、私達の臓器の営みや病原体との関わり合い、悪性の細胞や腫瘍のこと、また、その他数々の病気の真の姿を知った上で限られた命の中で、全開で生きれたら、もっと清々しくもっと満ち足りて生きれるのではないかと思います。

皆さんはどう思いますか?