自分を変えることはできるのか?
皆さんは自分自身を変えたいと思ったことはないですか?よく周りの人から、人は大人になったら変わらないということを耳にしますが果たして本当にそうなのでしょうか?
皆さんも知っての通り、私達の身体の中は、常にいろんな物質が出入りし、日々ダイナミックに変化しています。
またそれとは反対に生物の本質である恒常性のために、一見見た目は変わらないし、私達も自分を維持するために大きな変化を避ける性質があります。
また、もしかしたら自分だけでなく、あなたの周りの身近な人達も安定を望み、あなたに変わって欲しくないという願いがあるかもしれません。
そう言うことから、人が変わるということが思いの他、難しいのではないでしょうか?
しかし今ある現状に甘んじていたら、それこそ自分が変わることもないし、未来も変わりません。
それでは、どうしたら自分が変われるのか?自分の周りの環境を変えていけるのか?これから、その大命題について医学や心理学的な考察をしながら、考えていきたいと思います。
誰に、何のためにこのブログをしているのか?
それは自分が学び体得した医術をまとめて、実社会に還元するためです。
そう言う意味において、この内容が何か病気や心身の不都合で悩まれている方の参考になればと考えています。
医学は実学です。その背景にある、いろんな理論は大事ですが、結局、人に役立てなければ意味はありません。この自然科学に基づく医術を人の生活や人生に活かしていくことができるのか?それが大事と考えています。
元気になる秘訣 その3 流れに身を任せろ
go with the flow!
元気になる秘訣 その2 止まるな!動け!
Don't stop moving!
元気になる秘訣 その1 考えるな、 飛び込め!
Go for broke!
元気になる方法 その1 考える前に飛び込め!
昨日、私の身を通して大きな気づきがあったので報告したい。
昨日、私が所属している病院グループの忘年会があった。
実はその時、少し体調も悪いし、いろんな身の廻りのことで行き詰まりを強く感じていて、メンタル的にも弱っていた。
しかし宴会が始まり、余興の時間がやって来た。元来、宴会部長の私だか、その直前まで、こんなコンディションではいいパフォーマンスはできないと尻込みし、隠れていたが、いざその時間が来て、周りから先生、今年は出ないの?と聞かれ、最後に妻からやらないの!!
と背中を押され死にかけていた宴会部長の闘魂に火がついた。
とにか準備もなしにマスクマンに変身して壇上に上がり無我夢中に音楽に合わせて歌い踊りまくった
練習も不十分で、とても満足のできる余興ではなかったが、終わった後、何か自分の中につかえていたものが吹き飛んだ。
またこの余興を受け入れてくれた参加者にも感謝しなければならない(一部には調子に乗るのもいい加減にしろ!潰すぞ的な意見もあっただろう)
改めて頭でいろいろと考えるより、取り敢えず飛び込め、マサ斎藤選手のgo for broke (当たって砕けろ)スピリッツが大事なことを体感した。
そうすることで自分も事態も変わり、また自分も生きていける。
いくら人間自分の頭で考えても何も変わりやしない、死中に活ありということを納得した。
何かが足りない!
マスコミやメディアで、これからの未来の医療についていろんなことが取り上げられているが私としては何かしっくりこない。
新しい抗がん剤や新薬の開発?遺伝子治療?ロボット手術?A Iを活用した自動診断技術?情報科学を駆使した遠隔診療?快適な介護ケアシステム?私はハイテクな科学技術を否定しないし、こう言った科学やシステムの恩恵はありがたく受けるべきだと思う。しかし、果たしてこれだけで人が本当に安心して生きていけるのだろうか?
何かもっと基盤となる何かが足りない気がする。生老病死、人間いつかは誰もが生まれてから、どこかで病気や怪我になって、いつかは歳をとって死ぬのである。
その中で、私達が真に元気に逞しく幸せに生きていけることをサポートする医療について考えてみたいと思う。今までの先人達の苦難な歴史と苦闘の果てに、ここまで医療が発展してきたのだから。ようやく私達個人個人が自分の意思で考え、自分で選択して、有意義でかつ充実した人生を送れる時代がきたのではないか?
後はどう考え使うかがポイントだと思う