新宿NSビルスカイクリニック

医学に基づいて食を中心として日々の生活から健康を考えるブログ

くしゃみとは何か?

ぬぬたん先生渾身の力作刮目して見てください

くしゃみとは何か?
私は自分が酷い慢性鼻炎に苛まれていて、昔、一日中くしゃみが止まらない時期があった あまりにくしゃみを連発するためこのまま死ぬのではないかなと思ったほど苦しかったが何をしても良くならなかった。その時に一体くしゃみとは何か?なんでくしゃみがでるのかと言う事を考えた
私の結論はくしゃみは私達が持っている生体防御反応の一つであると考えている。
くしゃみは鼻から何か異物や病原体が侵入しようとした時にそれを感知してそとに吐き出す反応であったり、体温を一定に保つため、身体が冷えた時にそれを感じ取って震えを起こさせ身体を温める作用があることなど

意味合いはいくらでもあるかもしれないが、そこに関与している臓器や組織は上咽頭や皮膚などのセンサーとそこに関わる自立神経と肺や気管などの呼吸器だろう。くしゃみをする際においては呼吸運動が関わっている。
くしゃみは気道に入ったものを一気に吐き出す運動だから一度、息を吐き出すことが必要。くしゃみがでそうになった時、息を吸い込んでしまうとうまく発動しないのだ。一度肺の中の空気を出して、それから急速に息を吸い込み、その後に大きく一気に空気を吐き出す。これがくしゃみのメカニズムだ。
これだけ大きな呼吸運動は少なからずエネルギーを生じる。それが体温上昇につながる。このような自動応答体内防御システムがあって風邪の引き始めに自己を守るためにくしゃみが出るのではないだろうか?このシステムにおいて何かトラブルが生じるとくしゃみが止まらなくなるのだろう