高齢者サポート診療 高齢者健診プラン
人が健康状態を維持するために定期的な検診はとても有用です。ましてや加齢に伴う高齢の方はいろんな既往があり、知らず知らずのうちにいろんな器官の機能低下が見られることも少なくありません。だからこそ定期的な検診が必要と思われます
では具体的にどのようなチェック項目が必要でしょうか?高齢者にとって注意すべき点とは?今回この検査項目(チェックポイント)に関して具体的に考えてみました
(検査項目)
1. 血液検査
血算(血液細胞の組成)
生化学(肝機能、腎機能他諸々) 甲状腺機能検査
動脈血液ガス
尿検査 定性&沈査
2.レントゲン検査
単純胸腹部レントゲン
*状況に応じて胸腹部CT
3.超音波検査
腹部超音波 頸部超音波 心エコー
4.心電図 肺機能検査
5.ABI
概ね、その患者さんの既往や診療歴
現在の状態
上記の基本検査をすれば概ね、今の状態がわかり、いろんな病気や障害に注意することも可能になります。しかしそれらは単にデータの羅列ではなく臨床をよく知った医師によるアセスメントが必要になります