2022-06-27 腹部超音波検査(腎・泌尿器系) 腎臓や尿管、そして膀胱や前立腺の病気に関しても超音波検査は有用です。 血尿や排尿障害などの症状がある場合、超音波検査を用いて上記の腎臓や尿路に器質的な病変がないか調べます。腎臓においでは、そのサイズや形状、また結石や水腎症の有無、そして内部に腫瘍や嚢胞がないか?また腎臓内の血流についても調べることができます。膀胱においてはポリープや結石の有無、また排尿障害のある患者さんには膀胱の貯留能や残尿量、更に男性には前立腺のサイズなども測定します。医師 辻 和彦