医療のありがたさ
人の命は有限です。私達の生命の営みも、いろんな病気や加齢でいつかは終わってしまいます。
でも自分や自分の大切な人達の有限な命を繋ぐ医療は本当
にありがたいものだと思います
だからこそ私達は私達の身体や健康や医療のことしっかり知って大事にしなきゃいけないですよね
生きる力
私は今まで30年近く医者をしてきて、いろんな患者さんをたくさん診てきました
その中で感じたことは、どんなに最高最善の医療を施しても最終的にその人が生きようとする力がなくては病気はよくなりません。
逆に言うとどんなに高齢でも、状態が悪くても、その人に良くなろうと言う意思があり、正しい治療を施すと状態は良くなります。
全ての生き物は自分の足で歩いて、呼吸をして、口からごはんを食べて要らないものを排泄して絶え間なく生命の営みをしています
だからこそ私達の持っている臓器全てが大事なのです
この事忘れてはいけません
だからこそ
医療革命計画 原案 その2 生活について考える
それでは、医療改革について具体的に考えてみましょう
来年、厚生省が医療保険の改定を行います。
この動向は病院や医療者にとっては、収入に直接響くので超重要問題です
しかしこの行政が決めた予算に従っていたら、国民は皆、安心で、より健康になれるのでしょうか?
基本的には今の社会の実情に合わせて予算をなんとか割り振っているだけなのでその結果は言わずもがなでしょう
では、どうしたら私達はより強くより健康になれるのでしょう
その答えは簡単です。
私達の日々の生活を改めて見直して自分自身で改善することです
私達は身体や精神を使って毎日生活をしていますが、またその生活の積み重ねが私達を形成しているとも言えます
毎日朝起きて、洗面や歯磨きをしてトイレに行き、朝ごはんを食べ、仕事や学校に通い、仕事をしたり、勉強したりして、またお昼には休み、帰宅してからまた夕ご飯を食べ、休息し、入浴し、しっかり就寝するまで、この毎日の当たり前の活動を一つ一つ丁寧に規則正しいものにしていくかで私達の在り方も必ず変わってきます
私は基本、ほとんど成人病は生活習慣から来ているものであり、それを予防することも改善することも可能だと考えています
医療改革計画 その1
これから豊かで安心で将来に向けて明るい話しのできる医療についての改革案を掲げて行きましょう
その手掛かりとして考えるポイントを三つあります
その一つめが
1.自分の身体や病気のことをよく知り自分自身を大切にする気持ちを持つことです
自分の身体や命は基本、自分以外誰も守ってくれません(誰か他の人がしてくれるものではないのです)
そして第二に
2.医療や医学の実態を知ることです
医学に関して何が正しく、何が違うのか?また自分達はいざ病気になったら、速やかにかつ適正に医療機関を利用できるのか?医学や医療の現実を知らなくては実際には活用できません
そして最後に
3.日々の生活の見直しです
私達は自分達を使って日々の生活を送りながら、またそこから自分自身が作り上げられています
だからこそ、日々の何気ない毎日の生活が基本です。食事や仕事、入浴や睡眠、全てを大事にしたいですね
はっきり言って今の医療は制度も実際のサービスも情報も余り開かれていない感があります。自分が病気になって初めて右往左往してしまいます
それが故に、より分かりやすく、正しい知識と医療にアクセスできるシステムが提供できたら有益だと思うのですが、皆さんこの考え如何でしょうか?
保険料について
みなさんは毎月、お給料からどれくらいの保険料が引かれているか知っていますか?
私は、成人になってこの方、大病をしたことがないので、毎月支払っている分の保険料を使った事がありません
毎月毎月寄付しているようなものです
国民皆保険は国の制度なので、日本国民は全員納付しなければなりません
しかし、払った人がその分の医療を受けられるわけではなく、またその保険料が適正に使われているのか?その制度自体甚だ疑問です
これから私達も年を取り続けますが、医療費は伸びません。自分の身体や自分の健康は自分で守らねばなりません。
それが故に自分達で自分達を守る方法を考えています
具体的にはまた後ほど提示したいと思います