新宿NSビルスカイクリニック

医学に基づいて食を中心として日々の生活から健康を考えるブログ

新医療包括ケアシステムプラン 中心的実行者

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まずこのシステムの中心は医療に携わるクリニックになります。別に総合病院や高度医療機関など大きな施設である必要はありません

逆にトータルに患者さんを診ることができて総合的かつフットワークよく対応できる小規模なクリニックの方が望ましいと思います

またそのクリニックの中心的役割になる医師には、専門診療だけではなく、身体、精神、あらゆる人間の活動を通して人間そのものを診ることのできる実力が必要になります

綺麗事ではなく、人間の生理、あらゆる生命活動、様々な病気や障害に精通して対応しなければなりません

またそのサポート役になる看護師や薬剤師にも同じような総合力が求められます

その規模に関して言えば、実力のある医者4〜5人 看護師 8〜10人前後 その他のパラメディカルスタッフ数人だけで充分です

またこの中枢部にはもう一つ大事なセクションが必要です。それは患者さんと直接やり取りをして、患者さんのデータベースをキープする情報管理センターです。

ここはこのシステムのブレインとなるのであれ意味医療者以上に優秀なスタッフが必要になります

24時間体制で患者さんの応対をして、適切な指示やアドバイス、患者さんの診療情報をやり取りすることになるでしょう

こうして、この中枢部がユーザーの健康、診療管理を行い、常に必要な場合に応じて高度機能施設に患者さんを紹介したり、また平素は病気の予防や健康増進のサポートを地域と協力して実施したりする役割が果たせれば、ユーザーにとってより身近で有用なシステムにならないでしょうか?皆さんはこの考えどう思いますか?